ここ最近で1番衝撃だったヒドロ虫のお話!
「カタアシクラゲ」
ウミウシやヨコエビなどが付いていて捕食していたりする、ボクの中ではそれらの「ホスト」でした。
先日、ポリプ中央のワシャワシャしてるとこがやけに気になり、ジッと観察していたところ。
そこから、なんと、何やらフワフワと飛び立つではありませんか!!!
知識不足のボクは完全にハテナ❓
え、今のなに?って感じでした。
調べた結果
「背の高いイソギンチャクのような姿形でまったくクラゲの仲間には見えませんが、ヒドロ虫の仲間は固着生活をおくるポリプ体と浮遊生活をおくるクラゲ体の間で世代交代を繰り返すという生活史をもっており、やがてこのポリプ体から多数のクラゲ体が無性的に出芽して増殖していくそうです。」
今日撮影したポリプも写真を拡大してよく見てみると、触手の付け根にごく小さなクラゲ体が出芽しています。
今日は50分近く観察しましたが、水深17mと地味に深くタイムアップ。
ほんとはハッチアウトの瞬間が撮影出来たら、と思っていたのですが興奮のあまりアップっぷ。
クラゲの世界も人間には到底理解できない生態をしておりました!!
【 Today’s shot ONE LOOP 】
北北西1-3m 気温10-13℃ 水温21-22℃